歪み真珠

美的感覚とは嫌悪の集積である。

肌治療の記録

 

ブログを見ていると、注目記事の上位に「一夜明けて」がある。それっぽいタイトルだが、お通じの話なので、やや恥ずかしい。島崎藤村の「夜明け前」を思い出しながらつけたタイトルだ。ごめんね、島崎先生。

振り返ることができるよう、肌の治療と経過を記録することにした。あと半年後ぐらいには、めちゃ綺麗やん!むしろ普通より肌きれいな人やでになりたい。欲を出せばあと三ヶ月後ぐらいにはそうなりたいが…


手帳を確認すると、皮膚科に愛想を尽かし、漢方に行ったのがほぼ1年前の12月19日。診察と採血をした。そして今年の1月に血液検査の結果を知らされた。肌荒れの原因は、ビタミンDの不足であるらしかった。詳しい数値は伏せるが、かなり低かった。皮膚科では水溶性のビタミン剤ばかりもらっていた。まさか脂溶性の方だったとは…原因は新しい環境のストレスで胃が消化吸収を適切に行えていないとのこと。
お医者さんからの指令。朝食に温野菜と鶏むね肉を食べること。母の協力もあって、今も続けている。化粧水については、今年の春ぐらいからだろうか、GAローションを勧められて使っている。きつい薬なのだろう、目元や唇など皮膚の薄いところや粘膜周辺に使うとピリピリするので、そこはキュレルをつけている。乳液は肌荒れ前から使っていたMINONを変わらず継続。塗り薬はスタデルムとダラシンの2種類。肌荒れがひどかったころは抗生剤のダラシンをよく使っていた。今ではたいていスタデルムで治せる程度になった。マスクをつけている利点を活かして、職場でも塗り薬をつけている。
直近の診察でまた新たな指令があった。冬こそ昼間に洗顔せよ、とのこと。冬は乾燥するから、油分を補おうと脂が出る。それが皮脂詰まりの原因。だから一度、脂を落とし、化粧水と乳液でお肌を整えなさいということだ。綺麗なお肌になれるのであれば、なんでもやります先生。
幸い、肌の刺激を極力減らすために特別な予定があるとき以外は日焼け止めだけで通している。頬から下の洗顔なので、アイメイクも落とさなくていい、そこまで骨の折れることじゃない。それでも、洗顔料、化粧水、乳液、日焼け止めは最低限職場に必要となった。お湯が出る洗面台はあるが、洗顔しているところを見られるのは恥ずかしい。仕方なく、冷たいお水しか出ない人気のない蛇口でばしゃばしゃしている。ええ、がんばりますとも。ぜったいにぴっかんぴっかんの綺麗な肌にしてやるからな。

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