歪み真珠

美的感覚とは嫌悪の集積である。

dansing

 

可愛いなぁと思うものについての書き散らし。予算が許すらならばすべてほしいところ。

ロイヤルコペンハーゲンのマグ 
ほしいんですの。実は昨年にロイヤルコペンハーゲンのイニシャルマグを割ってしまった。階段で手を滑らした。よりによってロイヤルコペンハーゲンを……よよよよ……ニトリで買った適当なマグを使う私を見兼ねて祖母が買ってくれたもの。なんと惜しいことを。またニトリに逆戻りざんす。同じものにしようと思ったが、次のマグは気分を変えて、HERENDのもどうかしらとオンラインショップを覗いてみた。んー思っていたのと違う。HERENDはマグにすると、HERENDらしい魅力がなくなってしまう。あまり好みではない。ティーセットがあのブランドらしく思う。それとも丁寧な暮らしっぽさを求めてHASAMIPORCELAINとかにしてみるか?いや言うてみただけ。あまり興味がわかない。祖母への償いもこめて、同じイニシャルマグを買うのが良さそうだ。


スワロフスキーのボールペン
あのキラッキラの!アルビオンの美容部員さんが「サインお願いします」と出してくれたボールペンがこれだった。キラキラに目がないのですぐさま、かわいいです〜どこのですか?と聞く。あれを持っていれば、会議の場で資料を読むふりをしながらボールペンのキラキラを眺めて楽しむことができるだろう。ペン回しをしたらさらにキラキラキラキラキラキラだろうなぁ。はぁ、想像するだけで気持ちがよい。


ゲランのキラキラケースの口紅
キラキラに目がないシリーズパート2。あの美しいケースに収まった鏡付きの口紅のことです。インスタで流れてくるゲランの投稿にことごとくダブルタップをし、広告のReelも見まくっていたらますますオススメにあがってくるようになった!いやぁねぇ、物欲を刺激しないでちょうだい。あれは大人の魔法の杖。振りかざせば美少女戦士よろしくキラキラの星が舞うだろう。カッコつけて大理石風のオシャなデザインではなく、関西人らしくキラッキラのケースにしたいわ。


ノロのハンギシ
キラキラに目がないシリーズパート3。あ〜〜〜かわよいですねぇ。たまに履かれている人をお見かけして、キラキラ!かわいい!キラキラだ!!と勝手に気分をよくしている。マノロはMaryjaneが子供っぽくなく、セクシーかつキュートで良いと聞く。Maryjaneが好きだと言うと玄人っぽくってかっこいい。それでも私はミーハーにキラキラのハンギシに惹かれる。キラキラのハンギシをカジュアルにやるのが抜群にかっこいいと思うので、ハンギシはフラット、Maryjaneをピンヒールの組み合わせで買うのがイケてると思う。いやまあ買えないんですがね。ハンギシと同じようにキラキラ路線のRoger Vivier。ここも可愛い。母はRoger Vivierのスラッとした感じがマノロより好みらしい。そういえば毎朝電車で見かける予備校生と思しき女の子がRoger Vivierのキラキラスニーカーを履いてる。彼女はハデハデな雰囲気ではないが、おそらくお嬢さんなのだろう。着ている服も生地がしっかりしている。参考書や問題集がたくさん入ってそうな大きなずっしりしたリュックを背負っている。雰囲気としては四天の子っぽい。まさか彼女も見も知らぬ25の女にこんな好き勝手書かれているとは思ってもいないだろう。勝手にヴィヴィエスニーカーの女の子が志望校に合格してくれたらいいなと思っていますの。

 

はぁ…好きなものや可愛いものについてとりとめもなく書くのは愉しいですねぇ。ブランドバッグについても書きたかったのだけど、長くなりそうだったので次の機会に。